先日町田市民病院で開催された「緩和ケア病棟地域研修会」に地域連携チームの佐藤と川﨑が参加してまいりました!
緩和ケアは我々在宅医療にとっても大変重要なテーマになります。
町田市民病院の緩和ケア病棟の紹介は、緩和ケア認定看護師さんより詳しく緩和ケア病棟の説明がありました。最期の時間を過ごす大切な場所としての配慮が沢山あり、「死と向き合い生きる力に働きかける」という理念が伝わってきました。
特別公演では「新百合ヶ丘総合病院 緩和ケアの取り組み」について、田辺義明先生のお話しでした。
新百合ヶ丘総合病院の緩和ケア病棟の入院平均日数は16日。
癌との共生、生活の質を保ちながら日常を過ごすための緩和ケア、緩和的な治療を色々な指標を取り入れながら行っているという内容で、私の今までの緩和ケアのイメージを覆すお話しでした。
今回の研修に参加し、病棟での様々な緩和ケアのかたちを知り、我々在宅医療の現場においてのケア体制について考えを深める大変貴重な機会になりました。
在宅で最期を迎える患者様やご家族様が悩み苦しんでいる時に、少しでもお力添えができるよう、これからもあらゆるケース・経験と共に知識を深めていきたいと思います。
以上、地域連携相談室 川崎より報告でした!