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「施設看取り」意見交換会第二段!

こんにちは!

先日、特別養護老人ホーム塩田ホーム様にて、院長西崎が「施設での看取り」をテーマに講演を行い、施設の方々との意見交換会を行ってまいりました!

西﨑は病院と施設における看取りの違いについて解説しました。病院では「一人の患者」として迎える最期も、生活の場である施設では「一人の人間、そして家族の一員」としてその人らしい時間を大切にできるという視点に、施設職員の方々も日々対応する日常の中で、改めて共感いただいたご様子でした。

また、老衰に伴う身体の変化についての解説もあり、皆さま熱心に耳を傾けていました。

お一人お一人の最期は異なりますが、我々、医療や介護の専門職として、その方の状態を見ながらある程度の予測を立て、ご家族とともに寄り添っていくことの大切さも語られました。

参加された職員さんからは、「最期の場面に対する不安もあるが、ご本人様・ご家族様の気持ちに寄り添い、少しでも安心していただけるよう努めたい」といった前向きな声が多く聞かれました。

看取りのケアは簡単なものではありませんが、人生の最後の時間を「その人らしく」過ごしていただくために、私たち支援者ができることを日々積み重ねていきたいと、あらためて感じることができ大変実りある機会となりました。

塩田ホーム様、この度はお忙しい中貴重なお時間をいただきありがとうございました!

以上、川﨑より報告でした!